日本人は何故貯蓄に走るのか?

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少々古い話で申し訳ありませんが・・・

 

「タンス預金」増え、個人保有の現金初の100兆円突破…前年比5.2%増
(読売新聞オンライン)

日本銀行が今年2021年3月17日に発表した2020年10~12月の資金循環統計(速報)によると、個人が保有する現金が100兆円を突破したそうです。
保有額は前年比5.2%増加だそうです。
凄いよね。。。自分なんか貯金できていないのに…

 

日本人って、欧米人に比べて貯金をする割合が高いらしいですね。
なぜ日本人が貯金好きかと言ったら、戦後の政府の政策によるものではないかという話もあります。
太平洋戦争後、日本政府には復興のためのお金がありませんでした。
そこで、個人が持っているお金を、当時国営だった郵便貯金に預けさせ、活用する方法が考えられたみたいなんです。

 

金利もめちゃくちゃ高かったから、そりゃ預けますよね。
元本割れのリスクもないから預けたくもなるって話です。
(厳密に言ったら預金もデメリットがあって、インフレに弱いって藩士はあるんですが…)
まぁ、とにかく日本人は貯金が好きな国民なんです。

 

日本人は貯金が好きなひとは正しいんですが…
でも、本当は貯金が好きだから貯金してる訳じゃないんですよ。
特に近年は、その傾向が爆上げしてるんだと自分は思ってます。
では、なにが国民が貯金に走る要因だと思いますか?

 

答えは。「不安」なんです。
先行きが、まったくもって不透明で、漆黒の闇状態なんです。
だから、無理をしてまでお金を貯めようとしてるんです。
日本は失われた30年という話があるように、年収ベースで増加がありません。

 

その間、消費税などの社会保障費の増大により、実質賃金は減少してるのが現実です。
そこに追い打ちをかけているのが、このCOVID-19問題です。
このコロナのせいで、多くの国民が経済活動を営む権利が阻害されています。
収入を得ようにも、その手段を禁じられているのです。

 

国は、政府はただひたすら国民を締め上げて、搾るだけ搾り上げ、国家の最大の責務である国民の生命、財産を守ろうとしていません。
今現在、さして有効な対策も講じず、自粛強要により窮地に立たされている、干上がってしまったひとたちに対する支援も行いません。

 

このような愚策に対して不安に思わない方が、どうかしてると思います。
それでも、政府がこのコロナ問題に対して何かしら明るい見通しが示せるのであれば、少しは金を使おうという気にもなるかもしれませんが…
政府の対応を見ていると、その可能性は限りなく0に近いのではないでしょうか。

 

ワクチンがこのコロナ問題の救世主になる可能性はありますが、それでもコロナ禍以前に戻るにはどう考えても年単位の時間が必要です。
っていうか、元の状況に戻れるかも、ものすごく懐疑的にならざるを得ません。
仮に日本中にワクチンが行き渡って、国内の状況が落ち着いたとしても、世界が平穏になるには膨大な時間を要することになるでしょう。

 

さらに表面上コロナが落ち着いたとしても、コロナ問題の間の景気後退、税収減、政府の無策による無駄な散財の後始末…
とても明るい未来を描くことなんて不可能です。
蓄えが必要だと判断するのはむしろ正常な話なんです。

 

このような世の中、自分の身の安全は自分で守るしかありません。
そのために蓄えが必要になるんですが、悲しいかな蓄えを貯めるという行為だと、大きく増やすということになり難いです。
不必要な出費を避けることは当然ですが、その一方収入を増やす努力も並行して行いたいところです。

 

お金を増やす力と、減らさない力の両輪がしっかり回転することで、現状を打開できるんだと思います。
行動しない事には物事は絶対に進みませんから、とにかくチャレンジすることが必要です。
チャレンジした結果、上手くいかないこともあるかもしれませんが、それでもその経験は必ず財産になります。

 

一時の支出を許容してでも、増収を図ることにチャレンジする必要があるのではないかと思います。
本当の意味で不安をかき消すにはそれしかないんです。

 

 

 

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